まりこさまの手紙(2013/4/1 チームA公演)

前回に引き続き。

 

すごく良い生誕祭でした。麻里子さまへの手紙はこの人からでした。読み手は佐藤すみれ

 

<以下、手紙本文>

 麻里ちゃんへ。

 お誕生日おめでとう。麻里ちゃんにはいつもお世話になっています。それに、私の生誕祭のときもお手紙をもらったので、こうして今度はお手紙を書くことができて嬉しいです。麻里ちゃんは、私にとって本当にお姉ちゃんみたいな存在。そう言うと、『違う!私が妹でしょ!』っていつも言われちゃうけど、そんなおちゃめなところも大好き。でも『大声ダイヤモンド』のときからお姉ちゃんって思ってたよ。だって、なにもわからなくて困っている私に一番に声をかけてくれたり、ダンスのポジションがわからなくて止まってしまったとき、ポンっと背中を押してくれたり、いつも助けてもらってばっかり。それは今でもそう。なんでも相談に乗ってくれたり、優しくしてくれる。麻里ちゃんがいてくれるだけで、なんか安心するんです。ほら!やっぱりお姉ちゃんでしょ?麻里ちゃんはもう1人でも活躍してるから、いつ卒業とかしちゃうかなってたまに考えちゃいます。でも総選挙で言ってた『潰すつもりで来てください』とか話したときに、『自分のためというよりも、若い子とか後輩を守るためにいる』って言ってたのを聞いて、少し安心しました。私はまだ1人じゃなにもできないし、麻里ちゃんがいないとダメだから、私が一人前になるまでは一緒にいてください。約束だよ。

 そろそろ手が疲れてきたので終わりにします(笑)。最後に、優しくて、綺麗で、でもデコピンしてきたり、ちょっぴりいじわるな麻里ちゃんが大好きです。篠田といるとたのしーのだ!本当におめでとう。

 永遠の妹、松井珠理奈より。

<以上>

 

途中まではこじはるかなと思ったりもしましたけど、ダジャレでようやく気づきましたw

今回はこれだけでは終わりません。ここからが素晴らしい。

 

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篠田「私、なんか、いつも皆さんに、これ言おうこれ言おうと思ってるんですけど、口ベタなので、今日私も手紙を書いてきました。なかなか言葉では言えないので、今日は皆さんとメンバーに手紙を読みます」

 

<以下、手紙本文>

 私をとりまくすべての人に感謝の気持ちを送ろうと思って振り返っていたら、いろいろなことを考えてしまって、ペンが止まってしまいました。

 AKBに入って8年目。私も27歳になりました。正直、何年目かのころ、すごく辛い時期がありました。他のメンバーより年齢が上の私は、焦りながら、自分の居場所がここにないような気がしました。センターにもなれないし、いてもいなくてもいいんじゃないかと、もう辞めて福岡に帰ろうとも思いました。でもそんなとき、私を引き留めてくれたのは、ファンの皆さんでした。こんな私のことを応援してくれてる人がいる、私は私でいいんだ。ふっと気が楽になりました。もう誰とも比較しない。私がやりたいことをやる。それがファッションでした。

 あれから、私は自分の道を歩きはじめました。AKBが専属モデルをやるなんて。当時はまだ秋葉原48というグループ名で、おしゃれ感ゼロ。オーディションに行っても、笑われたこともありました。でも、いつか見返してやる。そう思い、受けるオーディションは挑戦してきました。チャンスは自分で掴むものだと。人生ではじめて受かったオーディションが『MORE』の専属モデルでした。グループ所属のモデルは前例がなかったために、当時は肩身の狭い思いもしましたが、でも自分がやりたいと決めたこと。周りにわかってもらいたくて、自分なりに努力しました。

 メンバーにも助けられました。居場所がないと思ってたころ、メンバーが『ねぇ、麻里ちゃん教えて。これ、どっちがいいと思う?買い物付き合って』。ファッションのことをいろいろ聞いてくれました。聞いてくれたから、私はここにいてもいいんだと思いました。

 もちろん、家族にも助けられました。今まで一度も仕事のことを聞かれたことはありません。本当はいろいろ心配だったと思います。私を信じて、私の好きなようにさせてくれたんです。これ以上の心強い応援はありませんでした。

 他にも、感謝すべき人はたくさんいます。でも、今その1人1人に感謝の言葉を言うよりも、私がもっと前に進もうと思います。私がキラキラ輝くこと、それが恩返しだと思います。AKBも大きくなりました。きっとあのときの私のように、居場所がないと思っているメンバーもいると思います。だから、私はそんな悩んでるメンバー1人1人に、周りと比べないで自分らしく生きよう、とアドバイスしたいと思います。

 歳をとるということは、なにかを伝える責任が増えたということだと思います。今日、これだけの多くの皆さんのおかげで、素敵な生誕祭を迎えることができたと本当に感謝の気持ちを持って・・・・・・本当にありがとうございます。今、私にできることに替えて、次の世代にバトンタッチしたいと思います。今日は本当にありがとうございました。

<以上>*1

 

珠理奈もそうですが、麻里子さまの手紙もとても良い文章です。本人は便箋3枚に収めるのが大変だったと言っていましたが、必要かつ十分な、コンパクトで素晴らしい手紙だったと思います。適当な言葉も浮かばないですが、感動しました。

*1:手紙の文章はその後、麻里子さまのブログにアップされました。ここの文章とは少し違いますが、上記は実際の公演で発言したことを文字起こししたものなので、ある意味で違って当然ですね。